永い言い訳
『僕はね、夏子が死んだ時、他の女の人と寝てたんだよ…。君とは全然違うんだよ!!』
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映画永い言い訳の予告動画
映画永い言い訳のストーリー(あらすじ)
この物語はひとりの男であり、夫だった男の永い言い訳
舞台は現代の日本。
津村啓という小説家で連載をしていた衣笠幸夫(本木雅弘)は妻と二人で生活をしていた。
幸夫は自分の名前、本名が嫌いだった。
その理由は同姓同名で鉄人と呼ばれ、連続試合出場記録を作った野球選手がいたからだった。
同姓同名である自分が鉄人の“まがい物”であるとコンプレックスを抱いていた。
幸夫の妻の夏子(深津絵里)は美容院のオーナーをしていた。
幸夫の髪の毛はいつも夏子がカットしていた。
ある日、夏子はいつものように自宅で幸夫の髪の毛をカットしていた。
特に意味のない会話、そして幸夫が夏子に向ける感情には”愛”がなく、夫婦と言うよりはどこか他人行儀で文字通り冷めきっていた。
『じゃああんたもそういう名前に生まれついたことがあるんですか!?』
ただの何でもない会話をしようとする夏子に理由もなく嫌悪感を抱く幸夫。
それでも夏子はどれだけ幸夫に小言を言われても嫌な顔ひとつせず、綺麗に幸夫の髪型を整えていった。
幸夫『お終い?』
夏子『うん、完璧!』
幸夫の髪の毛を切り終えた夏子は慌てて外出する準備をする。
その日、夏子は高校時代からの親友である大宮ゆき(堀内敬子)と旅行に出かける約束をしていた。
夏子『悪いけど、後片付けはお願いね。』
幸夫『そのつもりだけど。』
夏子の外出には『行ってきます』も『行ってらっしゃい』もなかった。
そして、それが幸夫が妻である夏子とした最後の会話だった…。
夏子が出かけると幸夫はすぐに愛人の福永智尋 (黒木華)を自宅に連れ込んだ。
そしてその晩、幸夫と智尋は同じベッドの上で眠った。
親友のゆきと東北へ旅行に出かけた夏子。
周りの観光客が眠るバスの中で、ひとりだけ窓の外を眺めながら何か考え事をしていた。
その後、夏子やゆきを乗せたその場所が目的地に到着することは二度となかった…。
“山形県南部 バス転落 死者5名以上”
翌朝のテレビでそのようなニュースが放送されていた。
夏子の旅行先を知らなかった幸夫はニュースを見ても『うわーひどいね。寒いだろうー』と口にするだけで、そばにいた愛人の智尋とイチャつき始め、少し経った頃に幸夫の自宅の電話が鳴った。
留守電に代わった電話の相手は山形県警の方だった。
そして、そのメッセージを聞いた幸夫は初めて夏子が事故にあったことを知るのだった。
すぐに山形の警察署に向かった幸夫はそこで警察から取り調べを受けた。
警察『昨夜ですけど、奥さん何を召し上がりましたか?』
愛人と過ごした幸夫はとっさに嘘を吐いた。
幸夫『昨日は別々だったんですよね。僕はちょっと外せない会食があったものですから…。』
警察『衣笠さん、実はですね大宮さんの方もお亡くなりになったと…』
幸夫『あ、おお?』
警察『大宮さんですよ。大宮ゆきさん。ご同行されてた。お二人、高校時代からの大親友ですってね…。』
幸夫は妻である夏子のことを何も知らなかった。
その後淡々と夏子の遺品を手にとりながら夏子との出会いを思い出していた。
そして夏子を自宅に連れ帰ることなく、事故があった山形で夏子を火葬した。
しばらくして夏子の葬式を開いた幸夫。
そこには夏子の経営する美容室”Jardin”の従業員の顔もあった。
幸夫『妻にはもう両親はいませんし、現地で荼毘に付していただいたんです。身体も傷ついてたし、長旅も可愛そうで…。皆さんには申し訳ないけど…。』
Jardinの従業員A『申し訳ないだなんて、先生。山形でもどこでも、私達が出向けば良かったんですよ。お知らせくだされば。』
幸夫『でも大事なお客さんもあるかなと思って…。』
Jardinの従業員A『私達がお弔いに行って怒るようなお客様、うちにはいらっしゃいませんよ。みんな元々夏子さんのお客さんなんですから。』
Jardinの従業員B『もう、いいですよ。』
Jardinの従業員A『15年間、年に300日以上。私達朝から晩まで一緒に働いてきたんです。夏子さんには夏子さんの時間があったってお考えになりませんか?』
幸夫『…』
Jardinの従業員B『Aさん…。ご主人だってお辛いんですから…。』
Jardinの従業員A『あ、そう?そうですか先生?本当!?』
夏子が経営するJardinの従業員に言い詰められ、幸夫は動揺した。
幸夫は夏子が死んでから一度も泣くことはなかった。
夏子に対してもう”愛”がなかったのだった。
著名人として活躍する幸夫。
その妻の葬式には当然のようにマスコミが詰めかけて来ていた。
幸夫はマスコミの前で、自分で自分を演じるのだった。
そして、その後幸夫は書物が書けなくなってしまった。
しばらくして事故を起こしたバス会社の会見の場に足を運んだ幸夫。
その後、報道陣に囲まれてインタビューをされている最中に夏子の親友だった大宮ゆきの旦那、大宮洋一(竹原ピストル)に出会った。
洋一は『妻を返せ!』と、納得できない様子でバス会社の会見を聞いていた。
最初は洋一のことを疎ましく思う幸夫だった。
ある日留守電を残した洋一に思い切って電話をし、会ってみることにした。
その頃には幸夫は何も書けなくなっていた。
洋一は携帯電話に残された妻の留守電を聴いていた。
何度も聴いてはその都度携帯に保存していた。
そして、妻の声を聴く度に涙した。
ある日、幸夫は洋一とその子ども二人と食事をすることにした。
楽しい食事会になるはずだったが、末の子どもの大宮灯のアレルギーが発症し、病院沙汰になってしまう。
トラックの運転手で家にいないことがほとんどだった洋一は、子どもたちのことを妻のゆきに任せっきりだったのだ。
洋一は急いで灯を抱えて病院に向かい、残された幸夫と洋一の長男の真平は洋一の自宅に戻り二人で帰りを待つことになった。
真平は幸夫に色んなことを話した。
父親のこと、母親のこと、勉強のこと、進路のこと…。
大宮家はある問題を抱えていた。
母であるゆきが他界してから、子どもたちの面倒を見る存在がいなくなってしまった。
真平は洋一に気を遣い、妹の面倒を見ながら塾に行くことも受験をすることも諦めてしまっていた。
そのことを知った幸夫はあることを決心する。
しばらくして、洋一と灯が病院に戻って来て、幸夫は帰宅することに。
そして幸夫は洋一にある提案をする。
幸夫『大宮さん。あの、僕…来てみよっか?留守番すれば良いんだよね?』
何も書けなくなってしまった幸夫は気分を変え、ネタが欲しかった。
最初は大宮家の子供達に苦戦する幸夫だったが、二人の子どもとも徐々に打ち解けていき、幸夫にとっては子どもたちと過ごす時間がだんだんとかけがえのない時間になっていった。
果たして幸夫は作家として復帰することができるのか?
突然この世を去ってしまった妻に対して何を思っているのか?
これは他人の子どもの面倒を見るようになった、妻を失くし、泣くこともなかった男・小説家の永い言い訳
この物語はひとりの男であり、夫だった男の永い言い訳
舞台は現代の日本。
津村啓という小説家で連載をしていた衣笠幸夫(本木雅弘)は妻と二人で生活をしていた。
幸夫は自分の名前、本名が嫌いだった。
その理由は同姓同名で鉄人と呼ばれ、連続試合出場記録を作った野球選手がいたからだった。
同姓同名である自分が鉄人の“まがい物”であるとコンプレックスを抱いていた。
幸夫の妻の夏子(深津絵里)は美容院のオーナーをしていた。
幸夫の髪の毛はいつも夏子がカットしていた。
ある日、夏子はいつものように自宅で幸夫の髪の毛をカットしていた。
特に意味のない会話、そして幸夫が夏子に向ける感情には”愛”がなく、夫婦と言うよりはどこか他人行儀で文字通り冷めきっていた。
『じゃああんたもそういう名前に生まれついたことがあるんですか!?』
ただの何でもない会話をしようとする夏子に理由もなく嫌悪感を抱く幸夫。
それでも夏子はどれだけ幸夫に小言を言われても嫌な顔ひとつせず、綺麗に幸夫の髪型を整えていった。
幸夫『お終い?』
夏子『うん、完璧!』
幸夫の髪の毛を切り終えた夏子は慌てて外出する準備をする。
その日、夏子は高校時代からの親友である大宮ゆき(堀内敬子)と旅行に出かける約束をしていた。
夏子『悪いけど、後片付けはお願いね。』
幸夫『そのつもりだけど。』
夏子の外出には『行ってきます』も『行ってらっしゃい』もなかった。
そして、それが幸夫が妻である夏子とした最後の会話だった…。
夏子が出かけると幸夫はすぐに愛人の福永智尋 (黒木華)を自宅に連れ込んだ。
そしてその晩、幸夫と智尋は同じベッドの上で眠った。
親友のゆきと東北へ旅行に出かけた夏子。
周りの観光客が眠るバスの中で、ひとりだけ窓の外を眺めながら何か考え事をしていた。
その後、夏子やゆきを乗せたその場所が目的地に到着することは二度となかった…。
“山形県南部 バス転落 死者5名以上”
翌朝のテレビでそのようなニュースが放送されていた。
夏子の旅行先を知らなかった幸夫はニュースを見ても『うわーひどいね。寒いだろうー』と口にするだけで、そばにいた愛人の智尋とイチャつき始め、少し経った頃に幸夫の自宅の電話が鳴った。
留守電に代わった電話の相手は山形県警の方だった。
そして、そのメッセージを聞いた幸夫は初めて夏子が事故にあったことを知るのだった。
すぐに山形の警察署に向かった幸夫はそこで警察から取り調べを受けた。
警察『昨夜ですけど、奥さん何を召し上がりましたか?』
愛人と過ごした幸夫はとっさに嘘を吐いた。
幸夫『昨日は別々だったんですよね。僕はちょっと外せない会食があったものですから…。』
警察『衣笠さん、実はですね大宮さんの方もお亡くなりになったと…』
幸夫『あ、おお?』
警察『大宮さんですよ。大宮ゆきさん。ご同行されてた。お二人、高校時代からの大親友ですってね…。』
幸夫は妻である夏子のことを何も知らなかった。
その後淡々と夏子の遺品を手にとりながら夏子との出会いを思い出していた。
そして夏子を自宅に連れ帰ることなく、事故があった山形で夏子を火葬した。
しばらくして夏子の葬式を開いた幸夫。
そこには夏子の経営する美容室”Jardin”の従業員の顔もあった。
幸夫『妻にはもう両親はいませんし、現地で荼毘に付していただいたんです。身体も傷ついてたし、長旅も可愛そうで…。皆さんには申し訳ないけど…。』
Jardinの従業員A『申し訳ないだなんて、先生。山形でもどこでも、私達が出向けば良かったんですよ。お知らせくだされば。』
幸夫『でも大事なお客さんもあるかなと思って…。』
Jardinの従業員A『私達がお弔いに行って怒るようなお客様、うちにはいらっしゃいませんよ。みんな元々夏子さんのお客さんなんですから。』
Jardinの従業員B『もう、いいですよ。』
Jardinの従業員A『15年間、年に300日以上。私達朝から晩まで一緒に働いてきたんです。夏子さんには夏子さんの時間があったってお考えになりませんか?』
幸夫『…』
Jardinの従業員B『Aさん…。ご主人だってお辛いんですから…。』
Jardinの従業員A『あ、そう?そうですか先生?本当!?』
夏子が経営するJardinの従業員に言い詰められ、幸夫は動揺した。
幸夫は夏子が死んでから一度も泣くことはなかった。
夏子に対してもう”愛”がなかったのだった。
著名人として活躍する幸夫。
その妻の葬式には当然のようにマスコミが詰めかけて来ていた。
幸夫はマスコミの前で、自分で自分を演じるのだった。
そして、その後幸夫は書物が書けなくなってしまった。
しばらくして事故を起こしたバス会社の会見の場に足を運んだ幸夫。
その後、報道陣に囲まれてインタビューをされている最中に夏子の親友だった大宮ゆきの旦那、大宮洋一(竹原ピストル)に出会った。
洋一は『妻を返せ!』と、納得できない様子でバス会社の会見を聞いていた。
最初は洋一のことを疎ましく思う幸夫だった。
ある日留守電を残した洋一に思い切って電話をし、会ってみることにした。
その頃には幸夫は何も書けなくなっていた。
洋一は携帯電話に残された妻の留守電を聴いていた。
何度も聴いてはその都度携帯に保存していた。
そして、妻の声を聴く度に涙した。
ある日、幸夫は洋一とその子ども二人と食事をすることにした。
楽しい食事会になるはずだったが、末の子どもの大宮灯のアレルギーが発症し、病院沙汰になってしまう。
トラックの運転手で家にいないことがほとんどだった洋一は、子どもたちのことを妻のゆきに任せっきりだったのだ。
洋一は急いで灯を抱えて病院に向かい、残された幸夫と洋一の長男の真平は洋一の自宅に戻り二人で帰りを待つことになった。
真平は幸夫に色んなことを話した。
父親のこと、母親のこと、勉強のこと、進路のこと…。
大宮家はある問題を抱えていた。
母であるゆきが他界してから、子どもたちの面倒を見る存在がいなくなってしまった。
真平は洋一に気を遣い、妹の面倒を見ながら塾に行くことも受験をすることも諦めてしまっていた。
そのことを知った幸夫はあることを決心する。
しばらくして、洋一と灯が病院に戻って来て、幸夫は帰宅することに。
そして幸夫は洋一にある提案をする。
幸夫『大宮さん。あの、僕…来てみよっか?留守番すれば良いんだよね?』
何も書けなくなってしまった幸夫は気分を変え、ネタが欲しかった。
最初は大宮家の子供達に苦戦する幸夫だったが、二人の子どもとも徐々に打ち解けていき、幸夫にとっては子どもたちと過ごす時間がだんだんとかけがえのない時間になっていった。
果たして幸夫は作家として復帰することができるのか?
突然この世を去ってしまった妻に対して何を思っているのか?
これは他人の子どもの面倒を見るようになった、妻を失くし、泣くこともなかった男・小説家の永い言い訳
映画永い言い訳を見た感想・レビュー
この映画『永い言い訳』も超おすすめ映画なので紹介します!
久しぶりに最近のヒューマンドラマ系の邦画を探していた時に見付けた映画で、とりあえず映画のタイトル『永い言い訳』っていうのが気になって見ました(^^)
その時の気分的には『何も考えずに見れる映画が見たい』って感じだったんですけど、内容的にはちょっとだけ重かったです。
見ている途中で、以前紹介した映画『恋人たち』を連想させるものがありました(´・ω・`)
あそこまで重たい内容ではなかったんですけど、永い言い訳の最初の幸夫と夏子の夫婦のやり取りが見ていて何だかブルーな気持ちになりました(´・ω・`)
でもそういった小さなやり取りだったり、ところどころ出てくる何気ない会話やヒューマンドラマ、幸夫の感情の動きが本当にリアルで、すぐに感情移入させられました(><)
実際にありそうな話というか、思わず『自分が直面したら…』的な想像もしてしまいました(´・ω・`)
この映画『永い言い訳』の監督は『夢売るふたり』の西川美和監督です。
永い言い訳を見て確信したんですけど、もうね…西川美和監督のヒューマンドラマの描き方が色々とえげつないです(><)
グロテスクだとかヴァイオレンスだとかじゃないんですけど、人間模様の描き方がもうリアルすぎて、思わず耳をふさぎたくなるような気分にさせられます(´・ω・`)
でも僕はその“リアルさ”が好きです٩(๑`^´๑)۶
主演は映画『おくりびと』の本木雅弘さんです。
言い方が良いのか悪いのかは分かりませんが、個人的にはすごくぴったりな役柄だと思いました!
というか主演が本木雅弘さんじゃなかったら全然違う映画になってたんじゃないかなとも思いました(><)
あとは死んだ妻の親友の旦那という重要な役で竹原ピストルさんが出ています!
正直CMの主題歌のイメージが強すぎてたんですけど、この映画『永い言い訳』を見て、一気に”俳優としての竹原ピストル”が僕の中に植え付けられました!
役柄もピッタリだったと思うし、個人的にはすごく良かったなと思いました(^^)
正直このページ、『永い言い訳』で紹介しているあらすじやストーリーは僕の感情や勝手な決め付けが入ってしまっているので、登場人物の心情や状況は製作者の意図しないものだったりすることもあるかもしれません(><)
でも本当に“いい映画”だということと、僕の中の“おすすめ映画”であるということに変わりはありません٩(๑`^´๑)۶
今のところ無料で視聴できるVODサービスだとAmazonのプライム・ビデオでやってるだけみたいです!
こんなレビューで伝わるかどうかは分かりませんが、もしまだ見たことがないという人は是非見てみてください!
切なかったり、悲しかったり、共感できたりと色んな気持ちにさせてくれます。
何よりも僕が映画が好きだといえる理由である”疑似体験”を改めて感じさせてくれた映画だと思っています(*´∀`*)
本当に上手く言葉に出来ませんが、見終わったあとに恋人に会いたくなりました(><)
西川美和監督の映画『夢売るふたり』もおすすめ映画なので、機会があったら見てみてください!
この映画『永い言い訳』も本当におすすめないい映画でした!!
まだ見たことがないという人はAmazonのプライム・ビデオやDVDで٩(๑`^´๑)۶
この映画『永い言い訳』も超おすすめ映画なので紹介します!
久しぶりに最近のヒューマンドラマ系の邦画を探していた時に見付けた映画で、とりあえず映画のタイトル『永い言い訳』っていうのが気になって見ました(^^)
その時の気分的には『何も考えずに見れる映画が見たい』って感じだったんですけど、内容的にはちょっとだけ重かったです。
見ている途中で、以前紹介した映画『恋人たち』を連想させるものがありました(´・ω・`)
あそこまで重たい内容ではなかったんですけど、永い言い訳の最初の幸夫と夏子の夫婦のやり取りが見ていて何だかブルーな気持ちになりました(´・ω・`)
でもそういった小さなやり取りだったり、ところどころ出てくる何気ない会話やヒューマンドラマ、幸夫の感情の動きが本当にリアルで、すぐに感情移入させられました(><)
実際にありそうな話というか、思わず『自分が直面したら…』的な想像もしてしまいました(´・ω・`)
この映画『永い言い訳』の監督は『夢売るふたり』の西川美和監督です。
永い言い訳を見て確信したんですけど、もうね…西川美和監督のヒューマンドラマの描き方が色々とえげつないです(><)
グロテスクだとかヴァイオレンスだとかじゃないんですけど、人間模様の描き方がもうリアルすぎて、思わず耳をふさぎたくなるような気分にさせられます(´・ω・`)
でも僕はその“リアルさ”が好きです٩(๑`^´๑)۶
主演は映画『おくりびと』の本木雅弘さんです。
言い方が良いのか悪いのかは分かりませんが、個人的にはすごくぴったりな役柄だと思いました!
というか主演が本木雅弘さんじゃなかったら全然違う映画になってたんじゃないかなとも思いました(><)
あとは死んだ妻の親友の旦那という重要な役で竹原ピストルさんが出ています!
正直CMの主題歌のイメージが強すぎてたんですけど、この映画『永い言い訳』を見て、一気に”俳優としての竹原ピストル”が僕の中に植え付けられました!
役柄もピッタリだったと思うし、個人的にはすごく良かったなと思いました(^^)
正直このページ、『永い言い訳』で紹介しているあらすじやストーリーは僕の感情や勝手な決め付けが入ってしまっているので、登場人物の心情や状況は製作者の意図しないものだったりすることもあるかもしれません(><)
でも本当に“いい映画”だということと、僕の中の“おすすめ映画”であるということに変わりはありません٩(๑`^´๑)۶
今のところ無料で視聴できるVODサービスだとAmazonのプライム・ビデオでやってるだけみたいです!
こんなレビューで伝わるかどうかは分かりませんが、もしまだ見たことがないという人は是非見てみてください!
切なかったり、悲しかったり、共感できたりと色んな気持ちにさせてくれます。
何よりも僕が映画が好きだといえる理由である”疑似体験”を改めて感じさせてくれた映画だと思っています(*´∀`*)
本当に上手く言葉に出来ませんが、見終わったあとに恋人に会いたくなりました(><)
西川美和監督の映画『夢売るふたり』もおすすめ映画なので、機会があったら見てみてください!
この映画『永い言い訳』も本当におすすめないい映画でした!!
まだ見たことがないという人はAmazonのプライム・ビデオやDVDで٩(๑`^´๑)۶
映画永い言い訳の見どころ
映画『夢売るふたり』の監督が描くリアルでエグいヒューマンドラマ
映画永い言い訳の監督や出演俳優について
映画タイトル
永い言い訳
映画永い言い訳の主題歌
映画永い言い訳の製作国
- 日本
映画永い言い訳のジャンル
映画永い言い訳のキャッチコピー
妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛し始めた。
映画永い言い訳を一言で例えるなら
感じられない愛
映画永い言い訳の公開年
2016年
映画永い言い訳の監督
- 西川美和
映画永い言い訳の主要キャスト
- 本木雅弘(衣笠幸夫[津村啓])
- 深津絵里(衣笠夏子)
- 竹原ピストル(大宮陽一)
- 堀内敬子(大宮ゆき)
- 藤田健心(大宮真平)
- 白鳥玉季(大宮灯)
- 池松壮亮(岸本信介)
- 黒木華(福永智尋)
- 山田真歩(鏑木優子)
- 松岡依都美(栗田琴江)
- 岩井秀人(桑名秀人)
- 康すおん(大下潤之介)
- 戸次重幸(田原尚也)
- 淵上泰史(甲斐くん)
- ジジ・ぶぅ(増田耕作)
- 小林勝也(山本康三)
永い言い訳を閲覧できる動画サービス
- Netflix
- Prime Video
- hulu
- U-NEXT