ヒューマンドラマ映画
ヒューマンドラマとは人間味、人間らしさを主題として描いたドラマを意味する映画のカテゴリです。このページでは管理人が最も好きなジャンルである『ヒューマンドラマ』というジャンルの中でおすすめ映画(ここでは洋画)を厳選して紹介していきます。名作映画と呼ばれるものから、そこまでメジャーではない映画など、このサイトを閲覧して頂き、『この映画観てみたい』、『もう一度この映画観たい』と思ってもらえるようなおすすめ映画を紹介します!
おすすめヒューマンドラマ映画一覧
【関心領域】音響賞を受賞した意味が分かった瞬間ヒトコワ鬱映画に変わった(個人的感想)
壁の向こうの施設からは時より悲鳴や何かを殴るような鈍い音が響き、時より施設の煙突からは黒い煙が立ち上る。 自宅の横はユダヤ人を収容するアウシュビッツ収容所だった。 ルドルフはアウシュビッツ収容所の所長だった。
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【ぼくのエリ 200歳の少女】12歳の初恋がこれまでのヴァンパイア映画の流れを変えた!
舞台は現代のスウェーデン、ストックホルムの郊外。12歳のオスカー(カーレ・ヘーデブラント)は母親と二人で暮らしていた。オスカーには友達が居らず、学校でもいじめられていた。学校から帰宅するとオスカーはナイフで自宅の外に生えている木を刺したりして鬱憤を晴らしていた。ある雪の積もった日、オスカーの住むアパートの隣に父親と娘の二人家族が引っ越して来た。その頃オスカーの住む地域では猟奇的な殺人事件が起きていた。犯人は被害者を殺害後その遺体から血を抜き取っていた。
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無限の闇を生きる哀しき少女の物語 映画ビザンチウム(Byzantium)
舞台は現代のヨーロッパ。 エレノア(シアーシャ・ローナン)は誰にも言えない秘密を抱えていた。 そして"嘘を吐いて生きること"に嫌気が差していた。 誰にも理解はされない。 でもその秘密を誰かに話したいとずっと思っていた。 エレノアはその秘密を物語にした。 それは真実の物語だった。 言葉にすることが出来ない"自分"という存在を誰かに話したかったのだ。
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【ニュー・シネマ・パラダイス】何度でも大切な何かを思い出させてくれる名作映画
舞台は戦後のイタリア。サルヴァトーレ・カシオ(ジャック・ペラン)の母を名乗る女性は息子がいるであろう場所に電話を掛け続けていた。息子のサルヴァトーレは30年前に故郷のシチリアを離れて一度も帰って来ていなかった。サルヴァトーレはローマ在住の映画監督だ。ある晩、ローマの自宅に帰宅したサルヴァトーレは母から電話が掛かって来たことを妻から聞いた。そして、アルフレード(フィリップ・ノワレ)が亡くなったことも聞いた。その晩サルヴァトーレはベッドの上で幼い頃の日々を思い出していた。
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【パフューム】文句なしの★★★★★映画!映像から感じられないはずの香りが届いた
舞台は18世紀のフランス、パリ。稀に見る才能とおぞましい行為で知られた男がいた。男の名はジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)、香水調香師だった。そして今、ジャンは処刑されようとしていた。ジャンは両手・両足に枷を付けられ、首輪を付けられた状態で民衆の前へと引きづられた。ジャンの罪は数々の殺人だった。国民はジャンを憎んだ。
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【レジェンド・オブ・フォール】マジで神映画!こんなに濃い人間ドラマは他にない!!
トリスタン・ラドロー(ブラッド・ピット)は落ち葉の月に生まれた。それは先住民とアメリカ移民との間で戦争が起き、先住民が迫害を受けた悲しい年だった。トリスタンの母イザベルはトリスタンの出産で死にかけた。父ウィリアム(アンソニー・ホプキンス)にとって三人の息子の中でもトリスタンが一番のお気に入りだった。軍の大佐だったウィリアムは先住民を救おうとしたが、無駄だった。そしてウィリアムは軍隊から身を引き、不条理な戦争から離れて自然に囲まれたモンタナの地で静かに暮らし始めた。トリスタンには兄のアルフレッド(エイダン・クイン)と弟のサミュエル(ヘンリー・トーマス)という兄弟がいた。末っ子のサミュエルは長男のアルフレッド、そして次男のトリスタンにとって宝物のような存在だった。
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【最強のふたり】爆笑して泣いて最後には心が澄み渡る最高の映画だった!
真っ直ぐな目をした黒人の青年は静かに車のハンドルを握っていた。そして助手席には顔色は良くないが黒人の青年と同じくらい真っ直ぐな目をした初老の男が静かに座っていた。黒人の青年は車の速度を上げ、どんどんと他の車を追い抜いていった。気付けば安全運転とは言えない黒人の青年が運転するその車をパトカーが追跡するようになっていた。黒人青年『"逃げ切る"に100ユーロ。』初老の男性『乗った。』黒人の青年『行くぜ。』
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【アメリカン・スナイパー】見ないと絶対後悔する映画だから死ぬ前に見とけ!
舞台はアメリカ。クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)はテキサス州に生まれた。クリスは弟のジェフと共にキリスト教徒である厳格な父に育てられた。父はクリスに狩猟を教え、強い男に育てようとしていた。父は言った。『人間には3種類ある。"羊" , "番犬" , "狼"だ。"悪など存在しない"と思う連中は悪が訪れた時、自身を守れない。彼らは"羊"だ。そして捕食者は弱者を暴力で餌食にする。彼らは"狼"だ。そして、群れを守るため圧倒的な力を駆使する者。狼と戦う類まれな者、彼らは"番犬"だ。父さんは"羊"は育てない。"狼"は厳しく罰する。だが家族は守る。弟が誰かに襲われいじめられたらやっつける許可を与える。お前は番犬だ。』
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【グラディエーター】間違いなくベスト映画ランキングトップ3に入る映画!!
舞台は西暦180年、賢帝『マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)』の統治する古代ローマ。平民出身ながら将軍にまで上り詰めたマキシマス・デシムス・メレディウス(ラッセル・クロウ)は、遠征先のゲルマニアの地で、今まさに蛮族を相手に決戦を行おうとしていた。戦を避けるためにローマ軍から蛮族へと送られた使者は蛮族の手によって首を切り落とされ、それと同時にローマ軍と蛮族との戦が始まることとなった。そしてそれはゲルマニアとローマの12年にも及ぶ長い戦いに終止符を打つものだった。
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【ヒア アフター】”超名作映画” 文字通り生きてる間に見て欲しい名作映画
マリー・ルレ(セシル・ドゥ・フランス)はフランスでジャーナリストの仕事をしている女性だ。恋人のディディエと東南アジアに旅行で訪れていた。マリーはホテルのチェックアウトを済まし、街の市場でお土産物をあさっていた。そして、そこで津波に襲われてしまった。その場に居た小さな子どもを連れて津波から逃げるマリーだったが、そのまま津波に飲み込まれてしまいどんどん流されていってしまう。どうにか津波の流れから逃れようと必死で何かに捕まろうとするが、津波によって流されて来た大きな鉄の塊が後頭部にぶつかり、そのまま海の中へと沈んでしまう。そんな中、マリーは不思議な体験をする。いわゆる臨死体験というものだった。
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【グッド・ウィル・ハンティング】”超名作”この映画を見て周りの人を大切にしよう
舞台は現代のアメリカ、南ボストン。ウィル・ハンティング(マット・デイモン)はマサチューセッツ工科大学で清掃員のアルバイトをしていた。ウィルは世間一般的にいうと不良で、過去に暴力事件や窃盗など様々な問題をお越し鑑別書で過ごしたこともあった。そんなウィルは普段親友のチャッキー(ベン・アフレック)やモーガン(キャセイ・アフレック)やビリー(コール・ハウザー)とよくつるみ、時間さえあればバーに行って女の子をナンパしたり、球場に野球の試合を観に行ったりバッティングセンターに行ったりしていた。
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【ミリオンダラー・ベイビー】この映画は死ぬまでに観ないと後悔する!!
家族からすらも愛情を受けた事のない孤独な女性と、家族にすら愛情を見せた事のない不器用な老年の男性の間に芽生えながらも、非情な結末を迎える愛の物語である。舞台は現代のアメリカ・ロサンゼルス。フランキーは歳こそ老いてはいるが文字通りの名トレーナーだった。一人暮らしで自宅に家族はおらず、唯一家族と呼べる娘のケイティとは離れて暮らし、音信不通だった。毎週娘のケイティに宛てた手紙も受取拒否という形でフランキーのもとに戻って来た。
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【縞模様のパジャマの少年】子供を中心に戦時中のドイツを描いたおすすめ映画
舞台は第二次世界大戦下のドイツ。ブルーノとその家族はベルリンで生活していた。ナチス将校の父ラルフ(デヴィッド・シューリス)と専業主婦の母エルラ(ヴェラ・ファーミガ)、そして12歳の姉マリア(カーラ・ホーガン)、そして末っ子で8歳のブルーノ(エイサ・バターフィールド)。軍人である父の昇進によりベルリンから遠く離れた見知らぬ土地へ引っ越しをすることとなった。新しい家は庭付きの広い家ではあったが、友達とも離れ離れになり、退屈な日々を送っていた。新しい土地では遊び相手も居ず退屈な毎日を過ごしていたブルーノだったが、ある日、家の窓から見える場所に農場のような場所を見付けた。そこに居る大人も子供もどこか様子が変だった。大人は作業着の下に、子供はそのまま縞模様のパジャマを着ていたのだ。それもお昼の時間帯だった。
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【サニー 永遠の仲間たち】マジで号泣する韓流映画!!
舞台は現在の韓国、ソウル。イム・ナミ(ユ・ホジョン)は毎日で仕事で忙しい夫と思春期の娘を持つ42歳の専業主婦だ。毎日の慌ただしい生活の中でも慌ただしくも幸せな生活を送っていた。ある日、母の入院先を訪れたイム・ナミ。夫からもらったお金で母にCHANELのバッグを購入し、プレゼントした。母の病室から出て帰ろうとする途中で患者の呻き声を聞いたナミ。そこをそっと覗くと入院患者がとても苦しそうにしていた。ふと入院者の表札に目をやるとその人物が【ハ・チュナ】という女性だと分かった。そこでナミの中に引っかかるものがあった。ナミには【ハ・チュナ】という名前に覚えがあったのだ。帰宅して卒業アルバムを手に取るナミ。アルバムの中からハ・チュナを探した。後日母の入院する病院を訪ねた際にナミは【ハ・チュナ】が入院する病院を訪れた。そこにはナミと同じ年頃の女性が居た。チュナはナミの高校時代の大親友だった。 二人は病室で25年ぶりに再開した。チュナもナミの母と同じ病院に入院しており、ガンを患っていた。病状も申告で医者からは余命2ヶ月と宣告されていたのだった。そこで二人の会話を遮るようにナミの携帯が鳴った。電話は夫からで明日から出張で2ヶ月離れることになるとのことだった。 2ヶ月はチュナの余命と同じだ。
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【少年と自転車】父親に捨てられた少年の心の葛藤に胸が痛くなる
シリルはもうすぐ12歳になる施設暮らしの少年。孤独からか周りの大人に対して反抗的な態度を取ってしまうようになっていた。そんなシリルのたった一つの願いは自分を捨てた父を見つけ出し、もう一度一緒に住むことだった。まだ幼いシリルは自分が捨てられたということを受け入れることが出来ず、どんなことがあっても父親を信じ、決して父親の悪口を口にしたりしなかった。既に父親の携帯電話は解約されており、どれだけ電話をしても決して繋がることはなかったのだった。どれだけ先生がその事実を伝えようともシリルは父親以外の大人を信用していなかった。ある日学校へ行くふりをし、施設を抜け出したシリル。以前住んでいた団地へと真っ直ぐ向かい、父親が住んで居るであろうアパートの呼び鈴を何度も鳴らした。しかし、どれだけ鳴らしても父親は出てこない。やがて呼び鈴の音に気付いた隣人が出てきて、そこに誰も住んでいないという事実をシリルに伝えた。ただ、その言葉を信じられないシリルは何度も何度も呼び鈴を鳴らし、隣人からは出ていくように言われる。
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【落下の王国(THE FALL)】”超おすすめ映画” 世界にたったひとつの作り話
舞台は1915年のアメリカ、ロサンゼルス。映画のスタントマンとして働いていた『ロイ・ウォーカー(リー・ペイス)』は撮影中の事故で橋から落下し両足を骨折するという大怪我を負い病院に入院していた。ロイの不運はそれだけにとどまらず、恋人を映画の主演俳優に奪われるといったことなどもあり自暴自棄に陥っていた。
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【100歳の少年と12通の手紙】”嗚咽注意” ガチで号泣するおすすめ映画
物語の舞台は様々な難病を患った子供たちが多く入院しているフランスのとある病院。そこにオスカーも入院していた。オスカーも難病を患った子供の一人だったのだ。白血病のオスカーは大人に対して不信感を抱いていた。白血病のオスカーを腫れ物を触るように接する大人たちに嫌気がさし、本当の気持ちを言えずにいたのだった。
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【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】80歳で生まれ、若返っていく男の物語
舞台は現代のアメリカ。病院のベッドの上で老婆が見舞いに来た自分の娘にある男の話を始める。その老婆の名前はデイジー・フューラー(ケイト・ブランシェット)。そして、老婆の口から登場する男の名前はベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。ベンジャミン・バトンは人と違う、数奇な人生を送ったのだった。ベンジャミンは第一次世界大戦が終了してすぐの1918年にニューオーリンズで生まれた。彼は生まれた時から老いていた。見た目は80歳のおじいちゃん。
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【ヴィンセントが教えてくれたこと】不良ジジイの笑って泣けるおすすめ映画
ギャンブルが大好きでアルコールに溺れるちょい悪親父のヴィンセント(ビル・マーレイ)。ヴィンセントは口が悪く、偏屈な老人で周りの人間からは疎まれる存在だった。そんなヴィンセントが唯一こころを許すのはペットの猫のフィリックスだけだった。ある日、そんなヴィンセントのお隣にある一家が引っ越して来る。ヴィンセントの隣に引っ越して来たのはシングルマザーのマギー(メリッサ・マッカーシー)、そして息子のオリバー(ジェイデン・リーバハー)だった。オリバーは見るからにひ弱そうな小学生でいじめられっ子の少年だった。しかし、幼い頃に両親が離婚したせいか、どこか大人びている一面もあった。シングルマザーであるマギーは女手ひとつでオリバーを育てていて、仕事の都合で帰りが遅くなることも…。
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