グラディエイター(Gladiator)

映画『グラディエイター(Gladiator)』
© 2000 - Dreamworks LLC & Universal Pictures - All Rights Reserved

『我が名はマキシマス・デシマス・メリディアス。 北軍指令官にしてフィリックス団将軍。 真の皇帝マルクス・アウレリアスの忠実なる僕。 殺されし子の父にして殺されし妻の夫。 今世か来世で復讐は必ず果たす。』

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映画グラディエイター(Gladiator)の予告動画

映画グラディエイター(Gladiator)の概要

映画『グラディエーター』は、2000年に公開されたアメリカの歴史的ドラマ映画です。監督はリドリー・スコットで、主演はラッセル・クロウが務めました。この映画は、古代ローマの将軍マキシマス・デシマス・メリディアスが、自分の家族を殺害され、奴隷として売られた後、闘技場での戦いで名声を手にし、悲劇的な物語を描いています。
『グラディエーター』は、アカデミー賞を含む数々の賞を受賞し、興行的にも成功を収めました。ラッセル・クロウの演技や、古代ローマの美術、衣装、音楽などが高く評価されました。
映画『グラディエーター』は、古代ローマを舞台にした壮大な物語であり、ラッセル・クロウが演じるマキシマスの英雄的な物語に感動する観客が多くいました。
また、映画の美術や音楽も素晴らしく、古代ローマの世界観を表現する上で重要な要素となっています。映画『グラディエーター』の魅力を余すところなく紹介したい方は、ぜひ本作を鑑賞してみてください。

映画グラディエイター(Gladiator)のストーリー(あらすじ)

舞台は西暦180年、賢帝『マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)』の統治する古代ローマ。
平民出身ながら将軍にまで上り詰めたマキシマス・デシムス・メレディウス(ラッセル・クロウ)は、遠征先のゲルマニアの地で、今まさに蛮族を相手に決戦を行おうとしていた。
戦を避けるためにローマ軍から蛮族へと送られた使者は蛮族の手によって首を切り落とされ、それと同時にローマ軍とゲルマニアの蛮族との戦が始まることとなった。

グラディエーター(Gladiator)

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『力と名誉を』

ローマ軍には投石機といった強力な兵器や鍛え上げられた兵、そして何度もローマ軍を勝利に導いてきた優秀な将軍がいた。
蛮族とは違いローマ軍の戦い方は計算され、磨き上げられたもので、それは文字通り『戦略』『戦術』だった。
結果的にはマキシマスの率いる騎馬隊の背後からの攻めが功を奏し、見事蛮族に勝利する。
それはローマとゲルマニアとの12年にも及ぶ長い戦いに決着がついた瞬間でもあった。

遠征先のゲルマニアには皇帝も足を運んでいた。
皇帝であるアウレリウスは勝利をローマに勝利をもたらした将軍『マキシマス』にどのような褒美が欲しいのか訪ねた。
マキシマスはただ『故郷へ帰りたい』と自身の想いを皇帝に伝えるのだった。

敵のいなくなったローマだったがアウレリウスはローマのこの先の案じていた。
しかし、自身がこれまで行ったことについては皇帝アウレリウスも十分理解していた。
そして、重要なな結論を出す頃にはアウレリウスは老いてしまっていた。

翌日アウレリウスはマキシマスを呼び出した。
ローマはそれまで半ば力ずくで自らの領土を広げていった。
アウレリウスは戦いを『愚かなもの』だと考えるようになっていた。

アウレリウスを悩ませる問題が『今後のローマのあり方』と『息子であるコモドゥス』のことだった。
アウレリウスから見る息子のコモドゥスはどこか歪んでいて、勇気も正義感も持たない次の皇帝にふさわしくない存在だった。

ゲルマニアとの戦の後、アウレリウスはマキシマスを呼び出した。
死期を悟っていたアウレリウスはローマをローマを人民の手に返し、共和政へ戻す必要があると考えていた。
それがローマ帝国の崩壊を防ぐための唯一の手段だと考えていたのだった。
自分が死ぬ前にと、アウレリウスはマキシマスにあるお願いをする。

『私が死んだらローマをそなたに託したい』

グラディエーター(Gladiator)

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アウレリウスは平民出身の将軍で正義感、勇気、そしてローマへの忠誠心を持つマキシマスを本当の息子のように愛していた。
老いた皇帝アウレリウスは今後のローマをマキシマスに託そうとしていた。
息子であるコモドゥスは皇帝の器ではないと考えていた。

当然マキシマスは皇帝の突然の告白に動揺し、すぐに答えを出すことが出来なかった。
アウレリウスからは『夕方まで時間を与える。考えて欲しい。』と言われ、マキシマスはその場を後にした。
そして、マキシマスの元に訃報が届いたのはその晩だった。
まだマキシマスが返答をする前だった。

その晩アウレリウスの元に息子である『コモドゥス(ホアキン・フェニックス)』がやって来た。
コモドゥスは以前より父の愛情が自分に向けられていないように考えていた。
前日マキシマスと顔を合わせた際には『もし自分が皇帝になったら自分を助けて欲しい』と告げていた。

グラディエーター(Gladiator)

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その晩アウレリウスの元に息子である『コモドゥス』がやって来た。

『いよいよ自分が皇帝になる時か』と期待に胸を膨らませていたコモドゥス。
アウレリウスの中では既に答えが出ていたが、あえて息子であるコモドゥスに訪ねた。

『ローマにその身を捧げる覚悟はあるか?』

コモドゥスは
『はい。』と答えた。
ようやく夢にまで見た時だと考えていたコモドゥスだったが、次の瞬間その想いはアウレリウスの言葉によってぶち壊されることになる。

『お前に皇帝の座は継がせぬ。実権はマキシマスに託す。ローマを再び共和制に戻すまでの間全てをマキシマスに託す。』

コモドゥスは瞳を涙でにじませながらある時アウレリウスからもらった『皇帝に必要なこと』が書かれた手紙の話をする。
『自分にはどれも足りないが野心はある。』
父からの愛を受けられないことに絶望しながらコモドゥスはその場で皇帝でもある父を絞殺する。

グラディエーター(Gladiator)

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そして、マキシマスに皇帝アウレリウスが亡くなったという訃報が入る。
それと同時にアウレリウスがコモドゥスに殺されたと考えた。
コモドゥスの姉であるルシッラも同じことを考えていた。

すぐにアウレリウスから自分への最後の願いを思い出したマキシマス。
コモドゥスに『新皇帝に忠誠を』と差し出された手を無視し、その場を後にする。
そして同じ将軍であるクィントゥスを呼び出し、議員を集めるように支持をするが、クィントゥスは既に新皇帝であるコモドゥスに寝返っていた為、マキシマスはそのまま捕まり処刑されることとなる。
そしてコモドゥスの欲する死はマキシマスだけではなく、故郷にてマキシマスへの帰りを待つ妻と息子にも向けられた。

処刑の日、マキシマスは重傷を負いながらも何とか衛兵を倒し、馬を奪い、家族の待つ故郷へ向かった。
故郷までの道のりはとても長いものだった。

約3年ぶりに戻った故郷は変わり果てた姿になっていた。
自宅からは煙が上がり、家の中には従者の遺体があった。
そして、久しぶりに対面した妻と子供は既に物言わぬ存在になっていた。
暴行され、全身を焼かれ、吊るし上げられていた。
マキシマスは全てに絶望し、妻と息子を埋葬したあとそのままその場に倒れ込んでしまった。
そんなマキシマスを奴隷商人が捕まえ売り物とする。

全てに絶望し廃人と化したマキシマスは将軍から奴隷に落ちていった。
その後ある男との出会いでマキシマスはグラディエーター(剣闘士)となった。

グラディエーター(Gladiator)

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そしてマキシマスはあることを誓い、願い、それを実現させるためにグラディエーターとして名声を上げることに…。

  • 誰よりもローマの未来を考えた皇帝『アウレリウス』
  • そんな皇帝である父に愛されたかった新皇帝『コモドゥス』
  • そして皇帝『アウレリウス』が誰よりも信頼し、息子のような溺愛した将軍『マキシマス』

果たしてマキシマスの誓いとは?
マキシマスがグラディエーターにまでなって叶えようとする願いとは?

映画グラディエイター(Gladiator)を見た感想・レビュー

この映画『グラディエイター(Gladiator)』も超おすすめ映画です!
僕の中では文句なしの★★★★★満点で、個人的には今まで見て来た最高に良かったおすすめ映画のベスト3に入ります٩(๑`^´๑)۶
マジでめっちゃ良い映画(*´∀`*)
ストーリーもマジで最高やし、5回、10回見ても最高だなって思える超名作映画!!

グラディエーター(Gladiator)

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ジャンルはヒューマンドラマとかアクションとかって言われてるけど、どちらかというとヒューマンドラマ色が強いのでこちらではおすすめのヒューマンドラマ映画として紹介させていただきます٩(๑`^´๑)۶

この映画『グラディエーター(Gladiator)』を初めて見たのは僕がまだ高校生のときでしたが、それからもう10回以上は見てます!
何度見ても飽きないし、マキシマスの『いちローマ市民としてのあり方』『いち父親としてのあり方』『いち夫としてのあり方』『いち将軍としてのあり方』『いちグラディエーターとしてのあり方』…そして一人の『男』としてのあり方にマジで惚れます٩(๑`^´๑)۶

映画自体は約3時間ある結構長めの映画なんですけど、マジであっという間に見終わります!
マジで時間を忘れて食い入るように見てしまいます(><)
というか、3時間ですら短く感じる程本当に様々な素晴らしいドラマが詰め込まれた本当に最高な映画に仕上がっています٩(๑`^´๑)۶

もともと刀とか剣で『カッキン!カキン!!』ってやってる映画は好きだったんですけど、この映画はそういったチャンバラ映画の中では少し異色のように感じました(><)

グラディエーター(Gladiator)

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もちろん戦闘シーンとか大迫力で、あまりCGを感じさせないほど全く違和感なくそのシーン一つ一つがとてもリアルに作られていますが、それよりも濃すぎる程のストーリー、そして人間味溢れるドラマが上回ってしまっています(><)
だからこそ僕はこの映画グラディエーターを『ヒューマンドラマ』というジャンルで紹介させてもらいます(^^)/

ストーリーは決してハッピーなものじゃないし、思わず目を塞ぎたくなってしまうようなシーンもあります。
というか開始から半分も経過しない内にハッピーエンドフラグは消滅してしまうかもしれません笑
でも、だからこそ感情移入出来るし、一人の男『マキシマス』の人生を最後まで静かに見守っていたいという気持ちにさせられます(><)

マジでこんなくそみたいなレビューじゃ伝わらないかもしれないけど、個人的には今まで見た映画の中でベスト3には入る程ガチで最高におすすめな映画です٩(๑`^´๑)۶
『何でも良いからおすすめの映画教えて!』って言われたら間違いなくこの映画もおすすめします٩(๑`^´๑)۶

何というか…本当に上手くは言えませんが、見終わった後に『明日も頑張ることの出来る不思議な力』をもらえるような気がします!
だから僕は時間が経って、明日頑張る力を無くしてきたらこの映画『グラディエイター(Gladiator)』を見て明日を頑張るための不思議な力をもらっています٩(๑`^´๑)۶

グラディエーター(Gladiator)

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もうね、、、いつ見ても最後は号泣する…。
きっと誰もが持ってると思うんだけど『本当に帰りたい場所』
マキシマスは間違いなく帰れたんだろうなって思うと本当に泣けて来る(´・ω・`)
ストーリーが濃すぎるあまり忘れがちになってしまいますが、最後に帰るべき場所の存在を思い出させてくれます(><)

いつも自分のボキャブラリーの無さを嘆きますが、この映画『グラディエイター(Gladiator)』はマジで見て欲しい!
見たことがあるって人の評価は結構高いです!
何度も言いますが、本当に3時間があっという間です!!
決して展開が早いってことはないんですけど、気付いたら『あれっ( ゚д゚)!?』ってくれいあっという間に終わっちゃいます(´・ω・`)
決してハッピーエンドではないかもしれませんが、終わりからもすごく好きです٩(๑`^´๑)۶
というかラストがきちんと意味あるものだからこそこんなに『良い映画なんだろうな』って思っちゃうのかもしれません(><)

ちょうどこの映画『グラディエーター』のレビューとストーリーを書くために昨日見たばかりだけど、レビューを書いてたらまた見たくなってしまいました(><)
このグラディエーターに関しては何度見ても見終わった後に感じること、考えることは同じようなことですが、それがきっと『本当に大切なこと』だからまた何度でも見たくなっちゃうんだと思います(><)

何度もしつこいようですが、この映画『グラディエイター(Gladiator)』は超おすすめ映画です!
間違いなくこれまで見た映画で『最高に良かった映画ベスト3』には入ります!!

老若男女問わず、アクションが好きだとか時代ものが好きだとかヒューマンドラマが好きだとか、そういうの抜きにして色んな人におすすめしたいです(*´∀`*)

まだ見たことがないという人はNetflixやU-NEXTでも視聴出来るので是非見てみてください!
ぜっっっっっっっっっったいに後悔しません!!
見て良かったって思ってもらえる映画だと思うし、むしろ死ぬまでに1回は絶対に見て欲しい٩(๑`^´๑)۶
そして見終わったあとに自分自身の『本当に大切なもの』についてお酒を飲みながらでもゆっくり考えてみてください。

『グラディエーター見たよ!』っていう人は是非コメントから感想もお願いいたしますm(_ _)m

映画グラディエイター(Gladiator)の見どころ

本当に歴史のその瞬間に居合わせたような細部まで拘った映像はCGとは微塵も思わせない程のリアルなもの。見るもの心に勝手に入り込んでくれる優しく悲しい音楽。そして真実の物語のように作り込まれた本物のストーリー。

映画グラディエイター(Gladiator)の監督や出演俳優について

映画タイトル

グラディエイター(Gladiator)

映画グラディエイター(Gladiator)の製作国

  • アメリカ

映画グラディエイター(Gladiator)のジャンル

映画グラディエイター(Gladiator)のキャッチコピー

将軍が―― 奴隷となり―― その奴隷が―― 剣闘士(グラディエーター)に――

映画グラディエイター(Gladiator)を一言で例えるなら

帰る場所 故郷

映画グラディエイター(Gladiator)の公開年

2000年

映画グラディエイター(Gladiator)の監督

  • リドリー・スコット

映画グラディエイター(Gladiator)の主要キャスト

  • ラッセル・クロウ(マキシマス)
  • ホアキン・フェニックス(コンモドゥス)
  • コニー・ニールセン(ルシッラ)
  • オリヴァー・リード(プロキシモ )
  • リチャード・ハリス(マルクス・アウレリウス)
  • ジャイモン・フンスー(ジュバ)
  • デレク・ジャコビ(グラックス)
  • トーマス・アラナ(クィントゥス)
  • スペンサー・トリート・クラーク(ルキウス)
  • ジャンニア・ファシオ(マキシマスの奥さん)
  • ジョルジョ・カンタリニ(マキシマスの息子)

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