キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)

映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』
© Kobal/DREAMWORKS/The Kobal Collection/WireImage.com

世界26ヵ国で400万ドルを稼ぎ出した天才少年詐欺師の物語

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映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の予告動画

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)のストーリー(あらすじ)

「2匹のねずみがクリームの入ったバケツに落っこちてしまいました。1匹はあっさり諦めておぼれてしまいました。でも、もう1匹は…諦めませんでした。必死にもがいた挙句、ついにクリームがバターになってそこから這い出すことができたのでした。」

© 2002 – Dreamworks LLC

舞台は1960年代のニューヨーク。
フランク・アバグネイル・ジュニア(レオナルド・ディカプリオ)は文具店を営む父フランク・アバグネイル(クリストファー・ウォーケン)、美人のフランス人の母(ナタリー・バイ)と共に本当に絵に描いたような幸せな生活を送っていた。
とくにロータリークラブの名誉会員に選出されたこともある父親をフランク・アバグネイル・ジュニアは尊敬し、誇りに思っていた。

しかし、そんな幸せな生活は長続きする事なく、フランク・アバグネイルの経営する文具店が倒産することになる。
その後は家を移ることになり、車も売り払い、狭いアパートで3人で暮らす事となる。

© 2002 – Dreamworks LLC

父は仕事を変え、母も仕事を始め、段々と家族はバラバラになっていく。
そんなある日、フランクは母親の浮気を目撃することになる。
その後、父と母の関係がうまくいかずにとうとう離婚する事となり、フランクはその場を逃げ出し家でをすることに。

その後お金のないフランクは様々な方法で小切手を換金しようとし、失敗する。
そんな中フランクは小切手を換金する為にとんでもない方法を思い付く。
それは『信用』を武器にするという方法だ。

口の上手かった父親を真似て、パイロットの制服をただで手に入れ、職業、名前を詐称した。
その後面白いように小切手が換金出来るようになり、その味を占めたフランクは小切手の偽造詐欺を繰り返すことになる。

© 2002 – Dreamworks LLC

お金があれば父と母の仲もまた元に戻り、幸せな生活を取り戻す事が出来るとフランクは考えていたのだ。

『空のジェームスボンド』と呼ばれるようになるフランク。
その後FBIに嗅ぎ付けられるようになり、その度に職業、名前を詐称していった。

© 2002 – Dreamworks LLC

その後も医師、弁護士と様々な職業になりきるフランク。
そんなフランクが手に入れるものとは…。

© 2002 – Dreamworks LLC

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)を見た感想・レビュー

名優レオナルド・ディカプリオが演じる天才詐欺師と呼ばれたフランク・W・アバグネイル・Jrの少年時代から始まり、どういう経緯で彼が詐欺師になったのか、どうして天才詐欺師と呼ばれるようになったのか。そしてその後のお話が描かれています。

家族への愛、お金がないという事はどういう事か、お金を手に入れるとどうなるのか、嘘に嘘を重ね、愛する人を欺き、それでも自分の幸せを手に入れたいと願うドラマが集約されています。

この映画の見所は何と言ってもストーリーが進むにつれて胸が締め付けられて来る純粋なヒューマンドラマと、完全に”天才詐欺師”になりきってしまうディカプリオの名演技だと思います。

この映画は僕が映画を好きになるきっかけになったような映画です。
僕が中学生の時に友達と映画館まで観に行きました。
当時はテレビを観る事もほとんどなかったのでバラエティや音楽番組にも疎く、家でゲームばかりしていました。

どちらかというとインドア派な僕ですが、この映画がそんな僕のインドア生活を更に充実させてくれるコンテンツのひとつになりました。
ですので最初の映画にこの『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』を紹介させて頂きます。

ジャンルで言うとヒューマンドラマになると思います。
21歳という若さで逮捕された、実在する天才詐欺師のフランク・W・アバグネイル・Jrの『世界をだました男』という自伝小説を元に作成された映画となっております。
まだ観てないという人ももう一度見たいという人も、特別予定のない休日に是非観て頂ければと思います。
そんな映画をこれからも紹介していきます。

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の見どころ

フランク・W・アバグネイル・JrとFBIの鬼ごっこ

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の監督や出演俳優について

映画タイトル

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の製作国

  • アメリカ

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)のジャンル

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)のキャッチコピー

本物の偽物(にせもの)を描いた真実のドラマ。

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)を一言で例えるなら

家族を想う息子の気持ち

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の公開年

2002年年

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の監督

  • スティーヴン・スピルバーグ

映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)の主要キャスト

  • フランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)
  • カール・ハンラティ(トム・ハンクス)
  • フランク・W・アバグネイル(父)(クリストファー・ウォーケン)
  • ロジャー・ストロング(マーティン・シーン)
  • トム・フォックス(フランク・ジョン・ヒューズ)
  • ポール・モーガン(スティーヴ・イースティン)
  • キャロル・ストロング(ナンシー・レネハン)
  • アシュレイ(ジェニファー・マンレー)
  • ポーラ・アバグネイル(ナタリー・バイ)
  • ブレンダ・ストロング(エイミー・アダムス)
  • シェリル・アン(ジェニファー・ガーナー)
  • ジャック・バーンズ(ジェームズ・ブローリン)
  • アール・アムダースキー(ブライアン・ホウ)
  • ルーシー(エリザベス・バンクス)
  • ダーシー(キャンディス・アザラ)
  • ジョアンナ(ケイトリン・ダブルデイ)
  • ケスナー(アレックス・ハイド=ホワイト)

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