トム・ハンクス主演のほっこりおすすめ映画 | 幸せの教室(Larry Crowne)

舞台はアメリカ。
海軍の退役軍人のラリー・クラウン(トム・ハンクス)。
退役後はスーパーで長い間働いていたラリー。

ある日、いつものように仕事をしていたラリーだったが、突然上司に呼び出された。
『また最優秀社員証の受賞か』
半ば浮かれた気持ちで上司の元に向かったラリーだったが、上司の口から出た言葉は意外なものだった。

「人件費が削減された…。」

大卒でないという理由で長い間勤めていたスーパーをリストラされてしまう。

ラリーはバツイチで一軒家に一人暮らし。
急な事で再就職の宛てもなく自宅立ち退きの可能性も出て来て落ち込んでいた。
そんなラリーを見て隣人のラマー(セドリック・ジ・エンターテイナー)はこの先のラリーの可能性を広げる為に短期大学に通うことを勧める。

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ラリーに勧められた短期大学は地域住民なら誰でも入学が出来、そして授業料が安い場所だった。

その短期大学について色々と調べるラリーだったが、その後短期大学の学園長であるデイヴ・ビューシック(ホームズ・オズボーン)に出会い、スピーチの授業と経済学について学ぶように勧められた。

その後、ラリーは金銭面のことを考え車を売却し、隣人からスクーターを譲ってもらいそれに乗ることにした。
そして、初授業の日にラリーは自分の娘といってもいい程年の差があるタリア・フランチェスコ(ググ・バサ＝ロー)と友達になる。
タリアは今時の若者で自由な女の子だった。

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その後ラリーは運命の出会いを果たす事となる。
その相手はメルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)。
メルセデスはラリーの通う短期大学でスピーチの講師をしていた。

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結婚生活が破綻したことをきっかけに酒に溺れるようになり、いつも無気力で酒に酔った状態で講義を行い、仕事への情熱も日々の喜びも失いかけていたのだった…。

• やる気を失った女教師
• やる気だけはある中年学生

二人を待っていたのは文字通りの“新しい出会い”、“新しい生活”だった。

『大学は楽しいです。リストラされて良かった。』

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人生はいつからでもやり直せる